「マドラスチェック 生地のやさしい風合いが魅力です」
マドラスチェックの発祥はインドのマドラス。この地方の草木染めの生地が東インド会社の積み荷と一緒に出荷され、広く広まったようです。水に通すとちょっと色落ちする。その微妙な色合いと風合いが愛されています。
マドラスチェック(Madras Check)の「マドラス」は、マドラスというインドの港町の名前です。
インドのマドラス地方は、綿布の産地で、鮮やかな色合いのチェック柄が特徴です。細い糸を使い、天然染料で染めていますが、水で洗うと色落ちしてしまいます。そのにじんだ感じが逆に独特の風合をかもしだして、魅力的な生地となります。
用途はジャケット、パンツ(ショーパンツ)、シャツ、カーテン生地などさまざまです。
マドラスは、17世紀に東インド会社が拠点の一つとしていた所で、マドラス港から、たくさんの積み荷がヨーロッパに向けて送り出された土地です。そんな土地柄もマドラスチェックが広く世界に知られるようになった一因かもしれません。
昔マドラスチェックは、昭和40年代のアイビーファッションに欠かせないアイテムだったようで、ショートパンツ(バミューダ)とかパーカー、ブレザーなど、とりわけ夏のアイビーファッションという感じだったようです。
今流行しているマドラスチェックは、夏はもちろんのこと、オールシーズンいろいろな使われ方をしているように思いますが、かわいいワンピースやスカートを重ねてみたり、カジュアルなショーパンツとか、着心地よさ、自然さがキーワードかなと思います。
この前見つけてかわいいなと思ったのは、マドラスチェックの犬のリードとかハーネス。布のあたりもやわらかそうで、リードを持つ手にもやさしそうな感じ。かわいいなと思いました。マドラスチェックで飼い主とわんこ、お揃いなんていうのもすてきかも!